指輪買取の訪問は特にトラブルが多いと言われており、指輪を安く買い叩かれてしまうというケースが頻発しています。
特に指輪が高価なものであった場合にトラブルに遭いやすいので注意が必要です。
そこで今回は、指輪の訪問買取の際に注意すべきポイントについて解説していきます。
※手口を知って対策⇒訪問購入「押し買い」の悪徳ぶり、高級品買い取り強引手口(1/3ページ) – 産経ニュース
■ 指輪買取の訪問でトラブルになるケースとは?
指輪買取の訪問の際に特にトラブルに発展しやすいのは「アポなしの訪問営業」です。
そもそも訪問買取業者が家庭に行く場合はアポイントを取らなければならず、アポなし訪問は違法になります。
そのため、突然業者が訪問営業をしてきたらキッパリと断るようにしましょう。
指輪買取をしてもらったとしても安く買い叩かれてしまう可能性が高いです。
また、違法ではないものの「テレアポ営業」にも気を付ける必要があります。
電話では甘い言葉で惑わせてきますが、訪問した途端に態度が変わることがあるので注意が必要です。
■ 指輪買取の訪問で心がけておくこととは?
指輪買取の訪問で特に心がけておかなければならないことは「しっかりと断る」ということです。
前述したようにアポなし営業は違法なので、良心的な価格で買い取ってもらえることはほぼないと考えた方が良いでしょう。
■ 指輪買取の訪問でトラブルに遭ってしまった場合は?
指輪の訪問営業でトラブルになってしまった場合、まずは警察か消費生活センターに連絡しましょう。
素早く対処することによって損失を最小限にすることができます。
3月
3
指輪買取で詐欺に遭ってしまった場合、そのまま泣き寝入りせざるを得ない人も多いと思います。
ただ、あらかじめ詐欺に遭わないための対策や、詐欺に遭った場合の対処方法を知っておくことで損失を取り返すことができる可能性が高くなります。
そこで今回は、指輪買取で詐欺に遭わないためのポイントと、詐欺に遭ってしまった場合にどのような対応をすればいいか解説していきます。
■ 指輪買取の被害を防ぐポイントとは?
指輪買取での詐欺を防ぐために最も重要なのが「はっきりと断る」ということです。
たとえば相場より低い査定価格で売却を迫ってくる業者がいた場合、断らないといつまでもまとわりつかれてしまいます。
そのため、少しでも「怪しい」と感じたらはっきりと断るようにしましょう。
また「業者の素性確認をする」のも非常に重要です。
たとえば店舗を構えて営業をしている場合でも、「指輪買取の実績が確かかどうか」「悪い口コミがないか」ということはチェックしておくことをおすすめします。
■ 指輪買取でもクーリングオフをすることができる
たとえば訪問買取で指輪買取詐欺に遭ってしまった場合、クーリングオフを使って無条件で契約解除することができます。
もちろん業者側としては牽制で「キャンセル不可」と謳ってくると思いますが、それでも契約解除することが可能です。
ただ、8日間を過ぎてしまうとクーリングオフの効果が失われてしまうので気を付けましょう。
■ 詐欺に遭った場合の対応方法を知っておく
詐欺に遭ってしまった場合の対応方法を知っておくことで、適切な行動を取ることができるようになります。
2月
2
指輪買取をする場合、「ダイヤモンドの鑑定書が無くても査定額に影響がない」と謳っている業者がいます。
ただ、鑑定書は指輪の価値を証明するものであり、これがあると無いとでは買取価格が大きく違ってくるのが通常であり、上記のような業者は要注意ということになります。
そこで今回は、鑑定書が無い場合はどのくらい査定価格が下がってしまうのか解説していきます。
■ 鑑定書が無い場合、指輪買取の査定はどのくらい下がる?
たとえば、ダイヤモンドの指輪に鑑定書が付いていなかった場合、そのダイヤは「最低ランク」のものとして扱わざるを得ません。
そのため、相場の3分の1ほどになってしまうことも珍しくなく、かなり落ちてしまいます。
逆に鑑定書があった場合はネットで簡単に査定価格を知ることができるので、指輪買取を検討しているならば鑑定書は非常に重要となります。
■ 鑑定書が見つからなかった場合に取るべき方法は?
指輪買取を検討しているものの、どうしても鑑定書が見つからなかった場合、鑑別機関という場所で新たに書面を発行することが可能です。
ただ、ここは業者向けで一般向けには営業していないため、門前払いをされてしまうことも多いようです。
そのため、鑑別機関に赴く前にネットでよく調べてから行くことをおすすめします。
鑑定書発行の料金としては5,000円前後を見ておくと良いでしょう。
■ 指輪買取で鑑定書は非常に重要
指輪買取の場合、鑑定書がなかったら査定価格が大きく下がってしまいます。
そのため、出来る限り鑑定書は揃えた状態で出すようにしましょう。
2月
2
指輪買取の際に指輪に刻印が入っていた場合、査定でマイナス評価になってしまう可能性が高いです。
そのため相場価格よりも大分低い価格になってしまう場合もあり、可能であれば刻印を消してから査定に出すことをおすすめします。
そこで今回は、指輪の刻印を消す方法について解説していきます。
■ 研磨として刻印を消す
まず一つ目の方法として「研磨をして刻印を消す」という方法が挙げられます。
この方法は費用も安いですが、刻印部分の表面を削り取ることになるので、ある程度厚みのある指輪に適していると言えます。
■ レーザーを使って刻印を消す
この方法は「レーザーで金属を溶かして刻印を消す」というものです。
金属の総量が減るわけではないので、指輪買取の際に多くの人に使われている方法となります。
■ ロー材を流して刻印を消す
この方法は「ロー材という素材を刻印部分に流し込んで消す」というものです。
深い刻印も消すことができるので、研磨やレーザーで対応できない場合に使われる手法です。
■ 共付けで刻印を消す
この方法は「指輪に似た色の素材を溶かして刻印部分に溶接する」という方法です。
素材によっては大分高値になってしまうので、指輪買取価格とほぼ変わらなくなってしまう場合もあります。
■ 指輪買取の際は最適な手法で刻印を消すのが重要
指輪の刻印を消すためには様々な方法がありますが、その指輪の特徴に合った方法を選んでいくことが重要です。
また、なるべく安価で済む方法を選ぶことも重要となります。
1月
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